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それは舞い散る桜のように
〜解説〜
大切なもの。抱きしめる温もり。守るべき思い。
彼がそのすべてを手に入れた時、物語は静かに崩れ始める。
それは舞い散る桜のように……。
パイロットアイコン:13 ユニットアイコン:0
桜井舞人 星崎希望
主人公にして桜坂学園2年A組の学級委員長。
8年前まで桜坂市にいたが、雫内町に引っ越した。
そして昨年、進学に合わせて再び桜坂市に戻ってきたという経緯がある。
おちゃらけた性格のお騒がせタイプでハッタリだけは一人前だが、
根は意外にしっかりしているようだ。
ノリはよいが人と一定以上仲良くなろうとはせず、
とりわけ恋愛沙汰だけは避けている節がある。
過去と素性に関しては謎が多く、その詳細は不明。
桜坂学園の2年生。
舞人とは今年度から同じクラスに編入された。
明るく優しく器量もよくて、全校男子から
陰でプリンセスと呼ばれ崇められている人気者。
舞人とは軽口を叩きあえる仲。
本人は自覚していないが、
舞人が他の女の子と仲良くしていると露骨に不機嫌になる。
甘いものと日本茶が好物。
雪村小町 八重樫つばさ
桜坂学園の新入生。
舞人が桜坂市に移る以前、隣家に住んでいた幼馴染み。
子供の頃から慕っていた舞人を追って、桜坂学園へ入学し、
さくら荘に入居した積極的な女の子。
しかし日頃から冗談を口走る性格が災いして、
舞人に本気だとは思われていない。
桜坂学園の2年生。
舞人とは入学以来二年連続の同クラスで、友達と呼べる関係。
学業にもスポーツにも秀でている。
賑やかで騒がしく大雑把な性格ながら、他人のボケには冷静に対応する。
里見こだま 森青葉
桜坂学園の3年生。
舞人にからかわれて遊ばれてしまう隙だらけの先輩。
童顔と背の低さと押しの弱さによって、
年上っぽい言動を見せようとしてもうまくいかない。
文芸部所属で、将来の夢は児童文学作家。
舞人の隣室に住むシゲさんの一人娘。
舞人より二つ年下。
舞人を「お兄ちゃん」と呼んで、ほのかな想いを寄せている。
控えめで恥ずかしがりや。
勉強や運動は苦手だが、家事全般はそつなくこなす。
芹沢かぐら 結城ひかり
青葉の親友であり、同じ敬星女学院に通っている少女。
昔、桜坂市に住んでいた頃の舞人と面識のある数少ない人物の一人。
舞人の事を慕っており、時に元気に、
時に間違ったアプローチを仕掛ける明るい子。
だが、青葉の舞人に対する想いも知っているため、
最後の一歩を踏み出せない。
舞人の先輩。
文芸部の部長を務める理知的な少女。
本人はクールであろうとするが、粗野で手の早い一面もあり、
舞人には「ひかり姐さん」と呼ばれている。
相楽山彦 牧島麦兵衛
一年の頃から舞人と同じクラスで、
桜坂市に帰ってきた舞人の最初の親友。
女好きでプレイボーイだが細かな気配りも出来る
好青年なので、学年問わず好感度は高い。
特定の彼女を作らない主義だが、それには理由があるようだ。
舞人に自分と同じものを感じ親しくなるが、同時に心配もしている。
同類であるつばさに舞人を紹介したのも山彦。
小町を追って故郷の雫内から上京し、桜坂学園に入学したナイスガイ。
サッカー部のエースであだ名は「かみそりマックス」と呼ばれている。
スポーツ万能でハンサムな風貌の上に人当たりも良いため
学園での人気はきわめて高い。 ただし、小町に惚れているので、
その彼女が思いを寄せている舞人にだけは嫌な態度をとる。
本来は気さくで爽やかな熱血漢。
コアなアニメファンだが同志以外には隠している節が。
佐伯和人 桜香
舞人の母親の後輩の一人息子。
舞人の破天荒な行動をも受け継ぎつつあるため、
ある意味釣り合いがとれている。
舞人が桜の丘で出会う謎の少女。
外見は10歳前後。
悲しげな瞳で、舞人が桜の丘に帰ってくるのをずっと待っている。
朝陽

桜の丘に夏の終わりから現れ始めた謎の少年。
外見は十代前半。
芝居がかった振舞いとシニカルな口調で舞人を嘲笑い、なじる。
何度も同じ過ちを繰り返す人間に失望して怒りを覚え、
人に依存しようとする舞人を侮蔑する。
桜香同様、舞人の素性と桜の丘の全てを知る存在。
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